農業は好きが大切
農業は、好きでないとやっていられない世界です。
土がつくのは当たり前ですし、虫に出くわすこともある業種です。
あくまでも力作業がメインで、大変なことがつき物となります。
農業というと、「大変」「低賃金」というようなイメージがありますが、
何よりも一番いえることは、「好きでなければ続かない」と言う事でしょう。
体が資本で、天候に左右もされる仕事です。
外に出たくないような台風、積雪のときにこそ見回りが必要です。
悪天候に見舞われれば、収入がぐんと少なくなることもしばしばです。
地域と密着することが出来る
農業でやりがいを感じるのは、周りと支えあっているからこそです。
地域の中に溶け込んで、農業に力を入れていれば、必ず周りから反響が返ってきます。
周りの仲間から、「いい仕事をしている」と評価されれば嬉しくなれます。
もし、まだまだなことがあれば、技術面についてしっかりと指摘をしてくれることも多いです。
ベテランの農家さんを初め、周りと関わり会えば地域に密着出来ます。
楽しさを見出し、他人でも共存することを学べます。
農家としての技術向上と共に、心身共に成長出来るのが農業といえますね。
人の温かさに触れられる
地域にもよりますが、周りとの距離が近いのが農業です。
農業では、周りの人と協力をしながら仕事を進めていきます。
先輩、ベテラン農家さんからは、やり方が甘ければアドバイスを受けることもあります。
時には厳しいですが、親や兄弟以上に、非常に濃い人間関係を築くことが出来ます。
お互いに同じ環境、天候、世界を共有している兄弟同然です。
ある種運命共同体のような感覚で、絆を深めながらやりがいを感じられますね。
地域内の農家であれば、誰が何をしている、何を育てているのかは、すぐに知られています。
そんな中で、支えあいながら生きていくことが出来ますよ。